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2004年12月に発売されたニンテンドーDSの上位モデル。ただしDS、DS Lite共に店頭での品薄が続いており、出荷がDS Liteに偏っているため、事実上の改訂版になっている。
サイズが小さくなった部分と、変わらない部分と、大きくなった部分がある。小さく・軽くなったのは本体。ワイシャツのポケットにも無理なく入るようになった。変わらないのは液晶サイズ。だが本体が小さくなった分、逆に大きくなった印象を受ける。明度の切り替えも2段階から4段階に増え、段違いに明るく、鮮やかになった。
そして意外にも大きくなったのがタッチペン。これで入力のしやすさが増した。なかなかニクい改良である。
本体の小型化に伴ってキー配置なども変更された。十字キーとLRキーが小型化され、電源スイッチは本体側面のスライド式に変更。マイクがヒンジ部分に移動したり、タッチペンも横向きに差し込むなど、細かい修正がなされている。外装も光沢仕上げとなり、全体的に玩具臭さが抜けて、すっきりしたイメージになった。それでいて、耐久性は変わらないのがすごい。PDAなら、こうはいかない。
十字キーとLRキーが小さくなった分、アクションゲームに向かない印象があったが、実際に遊んでみたところ大差はないと感じた。むしろDS Liteの方が、十字キーの誤入力が減った印象を受けたほどだ。LRキーはストロークが減ったぶん、カチャカチャという感じに変わったが、プレイに支障をきたすほどでもない。もっともキータッチは機械の個体差や個人差が大きいので、参考程度に捉えて欲しい。
唯一残念だったのは、ファームウェアの操作系に変化がなかったこと。そのためオプション設定やピクトチャット終了後は、一度電源を切らなければならない、などの使いにくさが残っている。液晶の明度がゲーム中に変更できないのも残念。他に上位モデルというなら、ピクトチャットをカラー化するくらいの差別化は欲しかったところだ。
(小野憲史/1971年生まれ。「ゲーム批評」編集長を経て、フリーライターとして活躍中)
「ニンテンドーDS」より、さらに画面を明るくできる4段階の輝度調整機能。大きくなり、さらに手に馴染みやすくなったタッチペン(本体側面のホルダーに収納可能)。ゲームボーイアドバンスのソフトも遊ぶことができる。
液晶画面:透過型TFTカラー液晶(26万色表示可能)
画面サイズ:上画面3.0型(横61.4mm×縦46.1mm)、下画面3.0型(横61.4mm×縦46.1mm)
画素数:上画面 横256ドット×縦192ドット、下画面 横256ドット×縦192ドット
使用電源:専用ACアダプター(USG-002(JPN/USA))、専用バッテリーパック(USG-003)
最大消費電力:約2.3W(充電時)
寸法:横133.0mm×縦73.9mm×厚さ21.5mm(折りたたみ時)、(タッチペン 長さ 約87.5mm、太さ 直径 約4.9mm)
質量:約218g(バッテリーパック・タッチペン・GBAコネクタカバー含む)
フル充電時間:約3時間
電池継続時間:最低輝度 約15-19時間、低輝度 約10-15時間、高輝度 約7-11時間、最高輝度 約5-8時間(使用するソフトにより異なります)